本当に怖い害獣被害(ハクビシン・イタチ・アライグマ)
「害獣の被害ってどんなことがあるの?」
「害獣を見つけたけどどうすればいいの?」
「天井裏から物音や気配がするけど、相談して大丈夫かな?」
こんな悩みはありませんか。
被害件数が多い害獣はアライグマ・ハクビシン・イタチの3種です。
害獣を放置していると以下のような深刻な被害につながってしまいます。
- 農家や家庭菜園などへの食害
- 糞や寄生虫からの感染症
- 天井裏などに侵入し糞尿をすることによる建物劣化
害獣を見つけたり、害獣の気配を感じたら、できるだけ早く害獣駆除業者へご相談することをおすすめします。
メールフォームは24時間受付 → お問い合わせ
害獣駆除ナンバーワンは、防除研究所が運営する年間36,000件以上の実績がある害獣駆除業者です。
このページを読むことで、害獣被害の内容や怖さについて理解することができ、害獣に対してどのような対策が必要かがわかります。
目次
被害は突然やってくる!恐ろしい害獣の生態
近年住宅街などで増加している害獣の被害。
被害件数が多い生き物はアライグマ・ハクビシン・イタチの3種です。
ハクビシンはかつて天然記念物とまで言われていた生き物ではありますが今では数が莫大に増え、農作物を食害したり、住宅の屋根裏や軒下に住みつき糞害にこまらされたりという被害が急増しています。
アライグマやイタチもペットとして飼われていたものが野生化するなどして日本中に増えていき害を与えるようになりました。
※下の表は左右にスクロールできます。
アライグマ | ハクビシン | イタチ | |
---|---|---|---|
地域 | 全都道府県 | 沖縄県を除く全都道府県 | 沖縄県を除く全都道府県 特に中部・関西・中国地方 |
生息 |
河川や用水路など水の近くに生息する 建物の屋根裏や軒下を好む |
家族でねぐらを作り一度住みつくと長くなる | 民家や倉庫などを好んでねぐらとする |
体型 | 太め | 細長い | とても細身 |
体長 | 100cmを超える | 約60cm | 30cm前後 |
色 | 全体的に茶色い色 |
全体的にねずみ色 頭は黒色で鼻から頭頂部にかけて白い線が入っている |
身体のほとんどが茶色 目の周りは黒色 |
尻尾 | 縞模様で大きい | 長い | 長い |
食 | 雑食 (野菜、虫) | 雑食 (野菜、虫) | 雑食 (野菜、虫) |
繁殖 | 年に1度5頭ほど |
冬眠をせず年中繁殖 1度の出産で複数 |
年に1度5頭以上 |
習性 | 見かけによらず凶暴で、警戒時は長い爪で引っかいたり咬みつく | 同じ場所に糞をする | 警戒すると肛門から悪臭を放します |
おもな害獣の生息地・特徴・習性
アライグマ
生息地
日本中すべての都道府県で目撃・被害例が報告されています。
特徴
イタチやハクビシンよりも太めの体型で、大きいものは1mを超えるものがおりタヌキとよく間違えられる。
全体的に茶色い色をしており、縞模様になった大きな尻尾が特徴です。
習性
野菜も虫もなんでも食べる雑食性で、河川や用水路など水の近くに生息することが多い。
建物の屋根裏や軒下を好んでねぐらにして年に1度5頭ほどの出産をする。
また、見かけによらず凶暴で、警戒時は長い爪で引っかいたり咬みつくこともあります。
ハクビシン
生息地
日本国内では沖縄県を除く全都道府県で被害があります。
特徴
胴体は細長く体長は約60cm。
長い尾を持ち、色は全体的にねずみ色である。
頭は黒色で鼻から頭頂部にかけて白い線が入っているのが特徴で、そのため白鼻芯(ハクビシン)と呼ばれています。
習性
雑食の生き物で、野菜などの植物性のものや昆虫など動物性のものも何でも食べてしまう。
家族でねぐらを作る習性があり、一度住みつくと長くなり、同じ場所に糞をする習性がある。
冬眠をせず1年中繁殖をし、1度の出産で複数の子供を産むという繁殖力の高さが特徴です。
イタチ
生息地
日本国内では沖縄県を除く全ての都道府県で被害報告があります。
特に中部・関西・中国地方での目撃例が多いとされています。
特徴
ハクビシンやアライグマと比べ少し小柄で体長は30cm前後である。
身体のほとんどが茶色の毛で覆われており、目の周りは黒色である。
とても細身の体格でどんな狭い穴でも簡単に入れてしまいます。
習性
雑食性で、野菜も虫もなんでも食べてしまう。
民家や倉庫などを好んでねぐらとしてしまう習性があり、出産は年に1度ではあるが、1度に5頭以上産むため、繁殖力は高い。
また、警戒すると肛門から悪臭を放します。
ヌートリア
アナグマ
関西ではイタチ、関東ではハクビシンの被害が急増中!
沖縄県を除くすべての都道府県で被害報告があるイタチやハクビシンですが、傾向として関西や中国地方ではイタチ、関東や東北ではハクビシンの被害が多いようです。
イタチ、ハクビシンの害獣も生態はほぼ同じで、雨風がしのげて温暖な住宅や倉庫などの屋根裏に侵入し繁殖をします。
昔はお寺や農家の被害だけだったのですが、イタチやハクビシンは都市に対応し、一般住宅にも住みつくようになってしまいました。
イタチ、ハクビシンなどは一度ねぐらと決めた場所に定住してしまい、対策をしない限り出ていくことはありません。
そのねぐらで繁殖を繰り返し、糞も同じ場所にする習性があるためどんどん糞の被害が広がり匂いや菌などの被害がひどくなります。
屋根裏の物音が最初ネズミだったと思っていたら実はハクビシンでネズミとは比べ物にならない大量の糞があったという被害例が多く報告されております。
少しでも屋根裏に違和感を感じたら、害獣駆除の専門業者にすぐに見てもらうことをお勧めします。
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害獣の恐ろしい被害の実態とは
ハクビシンやイタチ、アライグマといった害獣と呼ばれる生き物が人に与える被害はとても恐ろしいのです。
まずは農家や家庭菜園などの野菜や果物といった作物を食害するという被害はよく聞かれるかと思います。
しかし農家でなく家庭菜園もしていない一般の住宅でもとても恐ろしい被害があるのです。
害獣は食害だけでなく糞や寄生虫などの被害のほうが恐ろしいと言われています。
民家の屋根裏や軒下に住みつくようになってしまった害獣は同じ場所に糞をする習性があり、放っておくと恐ろしい糞の量になります。
溜まった糞は異臭を放ち、菌をまき散らします。
天井裏から部屋の壁に糞や尿が染み出してしまい大掛かりなリフォームをしなくてはならなくなった例も多くあります。
また、害獣にはダニやノミが常に寄生していますので、自宅の畳や布団などにどんどん繁殖してしまうという2次被害も多く報告されています。
害獣はとても危険!近寄らずに駆除専門業者にすぐ相談しましょう。
アライグマ・ハクビシン・イタチといった害獣は見た目とは裏腹にとても凶暴で危険です。
発見しても近づかないようにしましょう。
これらの種類の生き物はみな鋭い牙や爪を持っており、繁殖期や警戒時には攻撃的で近づくものに咬みついたり引っかいたりしてきます。
引っかかれたりしてできた傷から害獣が持つ菌が入り感染症も起こす可能性もありますし、咬みつかれた場合狂犬病を発症してしまう可能性もあるのです。
また、これらの害獣にはノミやダニが寄生しているので近寄るべきではありません。
小さなお子さんがいるご家庭や食品などを扱う倉庫や工場などでの被害が多発しており、かわいそうだからと放っておいた結果被害が大きくなってしまったという例が多くあります。
一見かわいらしく見える生き物でも実は恐ろしい害を持っているアライグマ・ハクビシン・イタチといった害獣は気配を感じたらすぐに害獣駆除の専門業者に相談することをお勧めします。
まとめ
- 被害件数が多い害獣はアライグマ・ハクビシン・イタチ
- 傾向として、関西や中国地方ではイタチ、関東や東北ではハクビシンの被害が多い
- 害獣は見た目とは裏腹にとても凶暴で危険
- 害獣の被害は、「農家などの食害」「糞や菌からの感染症」「糞尿による建物劣化」などがある
- イタチ、ハクビシンなどは一度ねぐらと決めた場所に定住してしまい、対策をしない限り出ていくことはない
アライグマ、ハクビシン、イタチだけでなく、その他の害獣(ヌートリア、アナグマ、テン、タヌキ、ムササビなど)どんな動物かわからなくても、まずはご相談ください。
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害獣駆除NO.1運営会社 防除研究所 代表取締役 梅木 厚生